日本 陸運・物流市場 宅配便取り扱い個数(億個, 1985-2018)
公開日:2019年12月12日
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2018 | |
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トラック | 42.61 |
航空等利用運送 | 0.46 |
日本の宅配便取り扱い個数は20年で2倍以上に増加
2018年度の日本国内における宅配便取り扱い個数は、前年比+1.3%増の43.1億個となった。
配達網の整備やEコマースの普及などにより、20年間で取り扱い個数は2倍以上に増加している。
トラック運送が宅配便の98.9%を占める
国土交通省は「貨物自動車運送事業法」により、宅配便の運送事業運営を許可制としている。
トラックを代表とする「貨物自動車運送」や「特別積合せ貨物運送」のほか、「鉄道」「内航海運」「貨物自動車運送」「航空貨物運送」といった輸送方法もある。
2018年度のトラック運送個数は42.6億個で、宅配便全体の98.9%を支えた。
宅配便No.1「ヤマト運輸」の市場シェアは42.3%
宅配便取り扱い個数の事業者別シェアでは、ヤマト運輸が42.3%で1位となっている。ただ、2018年度はドライバー不足に伴う値上げなどの影響で取り扱い個数が3,000万個近く減少した。
(注)「宅配便」とは、重量30kg以下の一口一個の貨物を指す。一口で何個もの荷物を運ぶ一般的な積合せ運送は宅配便に含めていない。