アメリカ 小売 EC売上が多いショッピングデーTOP10(億ドル, 2018)
公開日:2019年11月18日
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売上高 | |
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Cyber Monday (11/26) | 78.7 |
Black Friday (11/23) | 62.2 |
Thanksgiving (11/22) | 36.8 |
11/25 | 33.9 |
11/24 | 30.5 |
11/27 | 29.7 |
Green Monday (12/10) | 28.7 |
12/11 | 25.5 |
12/17 | 25.2 |
12/9 | 24.1 |
アメリカのホリデーシーズンにおける小売動向
2018年のホリデーシーズンの小売総売上は+5.4%増の9,983億ドルであった。オンライン、旧来型のリアル店舗のどちらの市場でも大きく売上を伸ばし、ここ数年で最も盛り上がった年の1つとなった。
旧来型のショップで+3.9%増の8,744億ドル、オンラインでは+16.7%増の1,239億ドルであった。
アメリカのホリデーシーズンを盛り上げるEコマース市場
オンラインで最も売上が大きかったのは11月26日の「サイバーマンデー」で、過去最高の78億ドルに。また、11月23日の「ブラックフライデー」、11月22日の「サンクス・ギビング」も平均以上の売上となった。
ホリデーシーズンの注目ショッピングデー
感謝祭(Thanksgiving)
アメリカとカナダの祝日。アメリカは11月の第4木曜日が祝日で、年末商戦の開始日として位置付けられる。
ブラックフライデー(Black Friday)
感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日を指す。正式な休暇ではないが、休暇となることが多い。
サイバーマンデー(Cyber Monday)
感謝祭(11月の第4木曜日)が明けた次の月曜日を指す。
グリーンマンデー(Green Monday)
12月第2週の月曜日を指す。サイバーマンデーで買い損ねた顧客の駆け込み需要を取り込む狙いがある。
クリスマスまでにプレゼントを用意したいというニーズに応える意味合いが強く、グリーンマンデーの後にはクリスマス前に確実に商品が届くデッドラインに「フリーシッピングデー」として送料無料キャンペーンも展開される。