出前館 ユーザー数(万人, 2006Q4-2019Q4)
公開日:2019年11月19日
ダウンロード
4Q19 | |
---|---|
アクティブ会員数 | 300 |
総会員数(〜2Q17) | no data |
「出前館」のアクティブユーザー数は300万人に到達
オンライン・フードデリバリーサービス「出前館」のアクティブユーザー数は、2019年9月期に300万人まで増加した。
出前館は2016年まで総会員数を開示していたが、2017年以降は直近1年間に1回以上オーダーした「アクティブユーザー」を重視している。
日本初のオンライン出前サービス「出前館」は2000年にサービスを開始
夢の街創造委員会が運営する「出前館」は、2000年10月にサービスを開始した。出前・宅配のある店にインターネットから注文できる日本初のオンライン出前サービスとして、日本のフードデリバリー市場拡大を牽引してきた。
2004年にはモバイル版サービスをリリースし、その翌年にはヤフーから出資を受けて「Yahoo!出前注文サービス」をスタートした。Wiiの「出前チャンネル」やiPhoneなどのスマホ向けアプリなど、最新デバイスにもいち早く対応している。
2016年にLINEとの協業を開始、Uber Eatsとの競争が激化
共働きや単身世帯の増加に伴って中食市場が拡大し、2014年には「おひとりさま便」を開始した。2015年にはAmazon Payを導入してオンライン決済を強化。2016年にはLINEと協業して「出前館 on LINE」(現 LINEデリマ)を立ち上げ、スマホ経由の注文獲得を本格化させた。
2016年9月に「Uber Eats」が日本でのサービス提供を開始したことで、フードデリバリー市場は戦国時代に突入。リクルートのPOSレジアプリ「Airレジ」とオーダー管理アプリを連携するなど店舗側のサポートを強化することで、2019年10月末に加盟店舗数が2万店舗を突破した。