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中国 独身の日<双十一>セール 流通総額(GMV, 2014-2018)

公開日:2019年12月19日

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ソース

参照元

我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)

調査元

中国電子商務研究センター

発行元

経済産業省

発行日

2019年5月

2018
双十一セールの流通総額 3143
ソース

参照元

我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備 (電子商取引に関する市場調査)

調査元

中国電子商務研究センター

発行元

経済産業省

発行日

2019年5月

「独身の日」の流通総額(GMV)は約5兆円規模に

2014年には805億元(※約1兆2,478億円)だった流通総額は、2018年には3,143億元(※約4兆8,717億円)にまで拡大した。独身の日の特徴として挙げられるのが、スマートフォンの利用比率が非常に高い点である。2018年のモバイル端末経由の流通総額は2,942 億元(※4兆5,601億円)と、流通総額の93.6%を占めた。※1元=15.5円で計算

「独身の日(双十一)」とは

独身の日は11月11日に中国のEC事業者各社が一斉に大幅な割引を実施し、売上を競い合う大バーゲンの日のことである。11月11日はシングルを意味する「1」が4つ並ぶことから、中国では「独身の日」や「双十一」などと呼ばれている。

「独身の日」の始まり

アリババ集団が2009年に始めた割引キャンペーンが始まりとされている。アリババ集団は独身の人々にオンラインショッピングの楽しみを提供する目的で11月11日に割引キャンペーンを行うようになった。

独身の日(2018年)「地域毎の取引構成」

東部地域(北京・上海・広州等を含む):90.9%
中部地域:5.9%
西部地域:2.8%
東北地域:0.4%

独身の日(2018年)「取引規模上位商品カテゴリー」

取引規模が大きい順から①モバイル・デジタル(584.6億元)②家電類(568.9億元)③スキンケア類(446.3億元)④食品類(188.6億元)⑤ベビー・マタニティ類(106.9億元)となっている。スキンケア類やベビー・マタニティ類は越境EC比率が高いのが特徴となっている。(スキンケア類の越境EC比率:13.70%、ベビー・マタニティ類の越境EC比率:12.10%)

独身の日(2018年)「EC事業者別シェア」

EC事業者別の売上では天猫(Tmall)と京東(JD.COM)の2社で市場全体の85%(Tmall:67.9%、JD.COM:17.3%)を占めている。ただし、近年、拼多々(Pinduoduo)のような新しいEC事業者の存在感が高まっていることも注目しておきたい。

「Eコマース」の他の統計データ

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日本 小売業 法人向けEC 市場規模(兆円, 2018)
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