アメリカ フードデリバリーアプリ ユーザー数(万人, 2018-2023)
公開日:2019年11月27日
参照元
US Food Delivery App Usage Will Approach 40 Million Users in 2019
調査元
eMarketer
発行元
eMarketer
発行日
2019年7月
2023e | |
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US Smartphone Food Delivery App Users | 5950 |
参照元
US Food Delivery App Usage Will Approach 40 Million Users in 2019
調査元
eMarketer
発行元
eMarketer
発行日
2019年7月
アメリカのフードデリバリー利用者数は約3,000万人を突破
アメリカでは、レストランやファストフードの料理をオンラインで出前注文できる「オンライン・フードデリバリー」が急速に普及している。
モバイルアプリ経由で1か月に1回以上注文するデリバリー利用者数は2018年に3,000万人を突破した。
オンライン・フードデリバリー市場を開拓した「Grubhub」
アメリカのフードデリバリー市場は2004年に創業したGrubhubが牽引してきた。ニューヨークといった大都市でサービスを拡大し、2013年には競合「Seamless」と経営統合。2014年にIPOを果たし、2017年にYelpから「Eat24」事業を買収して2,000万人以上のユーザーを抱えるまでに成長した。
ソフトバンクの投資先「DoorDash」が全米シェアNo.1に
2018年に入ってフードデリバリー市場は競争が激しくなっている。サンフランシスコなど西海岸では「DoorDash」、マイアミといった南部では「Uber Eats」がシェアを拡大。2019年9月時点での全米シェアはDoorDashが35%とNo.1に躍り出た。
2023年には利用者数が約6,000万人まで増加する見通し
フードデリバリー市場は地域間で普及率に差があり、今後も導入店舗数は大幅に増加すると予想される。利用可能な店舗の増加によってユーザーも増えていき、2023年にはスマートフォンユーザーの23.8%となる5,950万人まで拡大すると見られる。
*データに関する注意事項
サードパーティ製フードデリバリーアプリ(GrubhubやUber Eats、DoorDashなど)のユーザー数を集計したもの。
飲食チェーン(ドミノ・ピザやスターバックスなど)が提供するフードデリバリーアプリのユーザー数は含まれていない。
また、ユーザー数にはスマートフォンユーザーだけでなく、タブレットユーザーも含まれている。