アメリカ フードデリバリーアプリ 都市別の市場シェア(%, 2019/10)
公開日:2019年11月27日
参照元
Which company is winning the food delivery war?
調査元
Second Measure
発行元
Second Measure
発行日
2019年11月
その他 | |
---|---|
New York City | 8 |
Los Angeles | 2 |
Chicago | 0 |
Dallas-Fort Worth | 5 |
Houston | 4 |
Washington DC | 2 |
Miami | 2 |
Philadelphia | 2 |
Atlanta | 0 |
Boston | 8 |
Phoenix | 0 |
San Francisco | 0 |
参照元
Which company is winning the food delivery war?
調査元
Second Measure
発行元
Second Measure
発行日
2019年11月
アメリカのフードデリバリー市場は地域ごとにNo.1サービスが異なる
アメリカのフードデリバリー利用者数は年間3000万人を超え、2023年には約6,000万人まで拡大すると見込まれる。
全米シェアNo.1はソフトバンクの投資先「DoorDash」だが、フードデリバリー市場は都市ごとに主要なサービスが異なることが大きな特徴だ。
「Grubhub」はニューヨークでシェア67%
オンライン・フードデリバリーの先駆的な存在である「Grubhub」は2018年までシェアNo.1を守ってきた。オフィスが集まるニューヨークで集中的に提携店舗を拡大し、市場シェアは67%を占める。
しかし、ヒューストンやマイアミにおけるシェアは10%を下回っており、新興サービスにシェアを奪われている。
全米シェアNo.1に躍り出た「DoorDash」はサンフランシスコとヒューストンが拠点
「DoorDash」は2019年に入りGrubhubを抜いて全米シェア1位となった。DoorDashはサンフランシスコでシェア48%、ヒューストンでは58%と独占的な地位を築く。2019年8月には決済サービス企業「Square」から「Caviar」を4.1億ドルで買収。激しいシェア争いを一歩リードする。
「Uber Eats」はアメリカ南部で躍進
ライドシェア企業「Uber」の提供する「Uber Eats」は、Uberの流通総額のうち20%を支えるほどにまで成長している。ライドシェア事業の伸びがストップしたいま、フードデリバリーはUberのプラットフォームにおいて最も重要なサービスとして位置づけられている。
ニューヨークやサンフランシスコでは苦戦しているが、マイアミなどアメリカ南部の都市では50%前後のシェアを確保している。