日本 インフルエンサーマーケティング 市場規模予測(億円, 2017-2028e)
公開日:2019年11月21日
ダウンロード
2028e | |
---|---|
YouTube | no data |
no data | |
Twitter / ブログ | no data |
その他 | no data |
合計 | 933 |
日本のインフルエンサーマーケティング市場規模は推定219億円
2018年の国内インフルエンサーマーケティング市場規模は、前年比+25.1%増の219億円と推定された。SNSやECが急速に普及し人々の消費スタイルが大きく変化する中で、インフルエンサーマーケティングは既に数百億円規模の市場となっている。
購買行動に影響を与える「インフルエンサー」を活用したマーケティング活動が浸透
インフルエンサーとは、SNSなどを通じた情報発信で多くのユーザーから注目を集める個人・グループを指す。
スマートフォンの普及によって画像や動画による情報発信が手軽となり、著名タレントのおすすめした商品が爆発的に売れるといった現象が増加。インフルエンサーによる情報発信は、消費者の購買行動に大きな影響を与えるようになった。
インフルエンサーマーケティング市場は、広告主となる企業が「インフルエンサーを通じて自社製品・サービスを訴求する活動」に対して支払う年間費用を意味する。
2018年にInstagramマーケティング市場がTwitterを逆転する見込み
インフルエンサーマーケティング市場は約4割をYouTubeが占めている。2019年には100億円に到達すると予想されている。
2018年はInstagramが前年比+47.5%増の59億円と急成長を遂げ、Twitter/ブログを上回る予測。5年後の2023年には135億円まで拡大する見通しとなっている。
インフルエンサーマーケティングは10年後に1,000億円市場へ
インフルエンサーマーケティングは10年後の2028年に市場規模933億円を見込む。インフルエンサー専門のタレント事務所なども登場しており、今後は企業のマーケティング戦略において最も重要な選択肢の1つとなることが期待される。